アウディ チェックエンジン チャレンジャー オーバーフェンダー
いつもお世話になっておりますS様
アウディTT3.2
チェックエンジン点灯との事でご入庫です。
診断機にてトラブルコードを拾うと
どうやらNO,6シリンダーがミスファイアとの事。
本来ならPCM コイル プラグと疑い診断をするのですが
この年式のアウディやBMWなども含めウィークポイントの
コイル不良の可能性を疑います。
見た目には正常不良は分かりません。
が
単体点検にて導通無し、電気通してないですね。
ってことで
プラグも点検です。
アカン事になってます。
この場合、ドイツ製のIGコイル自体の精度も良くないのですが
プラグの劣化は点火のみならずコイルにも悪影響を及ぼします。
ようは電気が通りにくいと電気は流れやすい方へと力が働くので
コイル内で内部短絡 ショート後に断線
もしくはエンジンヘッドに電流がリークしプラグに流れない等
更にはリーク電流でノイズを各センサーが広い二次エラーの可能性
最悪、フェイルセーフ機能が作動すると走行停止なども・・
ここは素直に交換です。
6番コイルの交換とプラグの交換です。
イリジウムプラグ=10万キロ交換 ではありません。
最近ではメーカーも5万キロで推奨してますね。
点火装置は内燃機関の命です。
新品のスパークプラグ 素敵です。
横置きエンジンの場合3,4,5,6番シリンダーはどうしても
中心部に位置するので熱がこもり易く、ヒートダメージは避けられません。
こまめな点検整備が欠かせませんね。
交換処置後、全てが全快となりました。
そして
チャレンジャーのオバフェン作業も開始です。
シンプルで好きです。
アメリカから取り寄せました。