クライスラー ダッジ TCMの不具合 ABS ESP チェックエンジン PCM
今回ご紹介するのは
クライスラーダッジ 一部JEEP車両でも起こり得る故障と修理のご紹介
車両は2012y ダッジ チャレンジャーSRT8 AT
新車並行輸入歴 実走行のキロで約75000km
症状としては
エンジンチェック ABS ESP 警告灯の点灯
シフトチェンジしなくなり 1速固定状態。
インギヤ時のシフトショック過大 等 あらゆる症状が突然発症
テスターで診断したところ TCM【トランスミッションコントロールモジュール】
が通信していないことが分かり 嫌な予感がよぎります。
この場合予測できる原因は
・コンピューター単体不具合
・ハーネスの断然もしくは電圧降下
・コネクター部の不具合
・電源又はグランド不良
これらが考えられますが
セオリー通り 電源や導通の点検をしましょう。
まず疑うべきは ヒューズ リレーですね
ヒューズは無事でした。
ここからは経験上、諸々を割愛します。
いきなりビンゴです。このリレーは困ったちゃんで有名です。
リレー故障によるTCMへの電源供給が断たれ、今回の症状になったのでしょう。
このような症状が出た場合 自走は絶対NG
素直にレッカーロードサービス 積載等で専門の修理工場へ
入庫をお勧めします。